宵の明星 

幼少期から人一倍、「心」が気になりました。

北海道から九州、埼玉、沢山の土地と、アイヌ民族が愛した自然と開拓民の持つ新しさへの希望と行動力、旧オリンピック村、空襲をくぐり抜け、戦前から栄え続ける祭りと文化のある街や、東京へ通う会社員・団体職員の為に作られた団塊世代向けの新興住宅地といった様々な形の街を見てきたこと、色々な人を見てきたことが、影響していたのかもしれません。そんなわたしを母は、「感受性が強い」と表現しました。

小学6年生の頃、思春期に差し掛かった頃には、「今すぐ心理学を学びたい、どうしてわたしは今、大学生じゃないのだろう?」と本気で、嘆きました。まだインターネットは普及しておらず、情報の入手先は、新聞かテレビか、小さな市の限られた蔵書数の図書館、そんな時代の話です。もっと情報が欲しくて、電車に乗り、県庁所在地の図書館へ足を運んだり、本屋があれば必ず立ち寄ったり、そんな学生時代を過ごしました。

いつも自分と環境に、違和感を感じながら過ごしてきました。大学に進学し、社会学を学びながら念願だった心理学の授業をとっても、会社に入っても、その違和感は、消え去りませんでした。

ですが、自分以外の人がくれたギフトの様なきっかけのひとつひとつを手に行動を重ねていったところ、気が付いたら、自分の親と同じ年代の方から自分よりも遥かに進化している次世代の若い方まで、沢山の素晴らしい方々がご相談に来て下さる仕事が、立ち上がっていました。

いつか必ず、納得のいく自分になれる。「誰かのせい」「時代のせい」「環境のせい」を越え、自分らしく毎日を過ごし、本当の意味での「感謝」が出来るようになる。それを体感出来たのは、沢山の人たちとの出会いから。

感じ過ぎるのが辛く、一時期は無視し麻痺させていた「心」という分野が、沢山の素晴らしい方の力となり、感謝までしていただける様になるなんて、当時の自分には、予測出来ませんでした。

だから今日も、自信を持って言い切ります。「必ず本来のあなたらしさに行き着くことが出来ます」と。本来の自分になりたい方との出会いを、心からお待ちしております。

9/16/2020 湘南the evening Star