この辺りは、さわやかな風が大変心地よい1日となりました、皆さん今日は、いかがお過ごしでしたか。
先日金融系の友人から、「お金のワークショップ」へ行ってきた、と話を聞きました。お金の話はわたしのセッションでも、よく出てくるものです。
そしてつくづく感じたのは、お金に対して人が持つ「イメージ」というのは本当に千差万別であること、とりわけ世代が違うと、全く異なります。
わたしの身内を例にあげると、わたしの父母は団塊世代でサラリーマンが多い世代、その上の祖父母は、まだ大企業が多数出てくる前の世代で、戦争体験があり、自営業が多い世代です。
これは個人的な感覚となりますが、わたしから見ると、祖父母たちの方が、お金に対する「不必要な思考」、つまりお金のブロックがなかった、と感じます。「joy」への後ろめたさをあまり感じない、というのでしょうか。
戦後の焼け野原から必死で働いてきたのですから、余計なことを考える余裕など、なかったというのもあるでしょう。
でもその下、父母には、お金に対する「後ろめたさ」が多少なりともあるのかな、と感じました。「戦争を知らない自分たちへの、後ろめたさ」というのも、父母の世代には少なからずあり、その感情とお金に対する概念が、絡み合っているのかもしれません。
破天荒にお金を使い、人生笑い泣き、ドラマティックに生きてきた方が多数いるのは、祖父母の世代の方ではないか、という気がいたします。
もちろんその陰には、大戦による傷あとが必ず誰しもにあったことは、言うまでもありません。
どうしても戦争の話題になると、こんなに稚拙な文章でそれに触れて良いのかと、いつも感じます。
それでもずっと、戦争の悲惨さを表現し続けてきた多くの方々に敬意を表し、今日は書かせて頂きました。
全ての人が自分らしく生きたとき、本当に平和な世の中に、なるのでしょう。
「先人たちに感謝する」とは、今の自分をめいっぱい生きること。より良い社会にする為に、今自分に出来ることに、取り組むこと。
そしてそれは決して、「自分を犠牲にする」わけでも、「必要以上に遠慮し、お金を受け取らない」というわけでもなく、
あなた自身が「幸せだ」と感じるものを、どうか受け取り、あなた自身が「豊かだ」と思える時間を、どうか過ごし、また翌日から、頑張れる自分になる。その繰り返し・循環が、大切だと思います。
そして「幸せだ」「豊かだ」という感覚も、千差万別。
それぞれがそれぞれの「豊かさ」「幸せ」を追求することで、調和するのです。
あなたの求める「豊かさ」が、知らない誰かを幸せに、しています。何故ならそれが、この社会の本当の、仕組みなのですから。
そんなお手伝いを、セッションではしております。
誰もが今夜、穏やかな夜を過ごし、安らかに眠りにつけますように。
湘南the evening Star