台風が去りましたが、停電や断水、家屋の被害が一刻も早く、立ち直ります様。そして活躍されるプロの皆さまに、心からの敬意を捧げます。
今日は以前書いた「担当制」の続きを。
自分の「担当」を逸脱し、自分や「本来自分が集中すべきこと・人」に集中していない人は、必ず問題が生じます。
男性ならご自身の事業やお仕事に、女性はパートナーシップや人間関係に、特に影響が出ます。
具体的には、「事業が上手くいかない」、「(望んでいるのに)昇格出来ない」、「パートナーが欲しいと切望してるのに、パートナーが出来ない(ひとりを楽しんでいる方は別です)」、「パートナーが出世しない」、「他人から嫌味を言われる」、「子供が年齢相応以上のトラブルを起こす」、「身体に原因不明の症状が出る」。
例えば、自分がその業種でもないのに、やたら人の相談に乗りたがる方、「自分はいいから」といつも自分のことを後回しにし、人の役に立とうとする方。
一見美徳に見えますが、ご自身の本業や自分の大切にすべき人が疎かになり、必ずひずみが生じます。
何故か?以前書いた通り、「この世は強烈な担当制」で成り立っているからです。
男性でありがちなのは、ご自身のメンターや尊敬する上司がそうしていたからと、ご自身の器も現在の状況も直視せず、それをなぞるパターン。
事業や仕事を軌道に乗らせ、まわる「仕組み」を整えた方が、「今まで自分は沢山の人に助けられてきたから、次は自分の番」と余力の中で人助けをするのを、自身の仕事と仕組みがまだ「立ち上がっていない」人が真似をして、上手くいくわけがありません。
すると事業や手がけている仕事が疎かになり、潰れるか、自身が身体を壊します。
ではそうならないためには?大切なのはいつだって、「自分を知ること」。
とりわけ、「自分の担当を知る、はっきりさせること」で、あなたらしさに磨きがかかり、仕事や人間関係が素晴らしいものとなります。
誰にだって、間違いや遠回りはある。ない人など、ひとりもいません。あなたがよりあなたらしくもっともっと輝けることを、わたしは確信しています。
ウィークディ最終日、素晴らしい午後を。
湘南the evening Star