クリスチャン・ディオールのパワー。

「繰り返しているパターン」を見つけ出す。

セッション中何をしているかというと、これを全力で、見つけ出そうとしているわけです。

ご質問してみたり、お話しして頂いたり、インナーチャイルドを拝見してみたり、リーディングという手法を使ってみたり、あの手この手で、これを見つけ出そうと必死で試みます。

なぜなら、これを見つけ出すことが「最短」になるから。

クライアントさんが、今お悩みのこと、過去のことで引きずっているもの、未来にやりたいこと。全て、この「繰り返しているパターン」に気付くだけでほぼ解決いたします。

そしてもうひとつ、わたしがセッション中に涼しい顔をしながら躍起になって探しているものがあります。

それはまた次回。

土曜日、お仕事の方も何かやろうと考えている方も、充実した一日になりますように。

湘南the evening Star

あなたに合った職場を選ぶとみんなが幸せ。

大学四年間、ひとつの事務所に所属し、ホテル業界で働いていました。

華やかな都内の老舗ホテルの数々、あらゆる業種の会社や団体主催のパーティー。毎週沢山の人や場所を見てきたことが、今のわたしの仕事に、大きな影響を与えています。

涼しくなり、連休も続き、お出かけしたい気分の方も少なくないと思います。

旅行業界のどなたかの企画があたったのでしょう(素晴らしい!)、神奈川県内もずいぶん、観光に訪れて下さる方が、増えました。

そしてそれと共に、わたしがひどく残念に思うことが、最近あります。

それは、急激に人が増えたとある観光地の(パートタイムジョブらしき)売り子さんの態度が、あまり良くないこと。

わたしは、接客が好きです。大好きです。ですので今まで選んできた職種は全て、人と接するものです。

我が家は父はサラリーマンでしたが、祖父母はどちらのうちも接客業でしたし、それを見て育ちました。性格的にも人とお話しすることが好きで、全く苦ではありません。

ですので日頃、ものすごく見ています。どのお店でも知らずのうちに人を、ものすごく観察しています。

そして残念ながら、「接客が大嫌いなのに接客業に就いている」人が多数います。

オーナーは、別です。例えばモノづくりが好きな素晴らしい職人さんに、愛想まで期待することは酷ですし、買いたいこちら側が頭を下げて然りとわたしは思っています。

しかし、もしもわたしがオーナーで、例えば和菓子職人だったとしたとき、自分が0から立ち上げたお店で、自分が魂こめて作った作品を、「この和菓子を、食べて欲しい。そして食べた人が幸せを、感じて欲しい」という気持ちで作ったものを、「観光客が多くてうんざり」という気持ちで、雇った方に売られたら?

…たまったもんじゃ、ありません。

あなたは0から会社を築き上げ、定額の家賃を毎月払い、日々変動する売り上げの中から、毎回変わらない賃金を生み出すことが、どれほどすごいことなのか、想像が出来ますか?

わたしは、愛想が良い人、感じ良く出来る人がよい、と言っているのではありません。元の性格やキャラ、環境から形成された、あれは一種の能力です。

そして愛想がない人、接客が向かない人には必ず、その事が活かされる職場、それが「能力」としてオーナーや取引先から喜ばれる職場が、必ずあるのです。

ブックオフを創業者から引き継いだ女性社長は、パートでブックオフに入り、そこから社長まで、上がった方でした。

「パート先、アルバイト先、いつ辞めてもいいし」。人が0から作り上げた大切な場所で、自宅から近いから、条件がいいからという理由で、自分には合わない職種で嫌々働くほど、周囲に迷惑な行為はないと、わたしは考えています。

そしてそういう人に限って必ず、「職場のグチ」を抱き、口にするのです。

更にマニアックな話になると、「精いっぱいやらせて貰う」という気持ちで働くのと「自分を認めて貰う」、すなわち承認欲求のために頑張るのは、大きく異なります。後者は仕事が出来ても、周囲の人にストレスを与え、ひどく、追いつめます。

では、どうしたら自分に合う職種、自分が周囲から認められ感謝され、やりがいを感じ楽しく働ける場所、あなたが輝く仕事、を見つけられるのでしょう。

その答えは、「自分を徹底的に、知ること」。そんなお手伝いを日々喜んで、しております。

人は誰もが宝の様な個性と才能と可能性を、持っているのですから。

湘南the evening Star

世代と時代が、もう違う。

この辺りは、さわやかな風が大変心地よい1日となりました、皆さん今日は、いかがお過ごしでしたか。

先日金融系の友人から、「お金のワークショップ」へ行ってきた、と話を聞きました。お金の話はわたしのセッションでも、よく出てくるものです。

そしてつくづく感じたのは、お金に対して人が持つ「イメージ」というのは本当に千差万別であること、とりわけ世代が違うと、全く異なります。

わたしの身内を例にあげると、わたしの父母は団塊世代でサラリーマンが多い世代、その上の祖父母は、まだ大企業が多数出てくる前の世代で、戦争体験があり、自営業が多い世代です。

これは個人的な感覚となりますが、わたしから見ると、祖父母たちの方が、お金に対する「不必要な思考」、つまりお金のブロックがなかった、と感じます。「joy」への後ろめたさをあまり感じない、というのでしょうか。

戦後の焼け野原から必死で働いてきたのですから、余計なことを考える余裕など、なかったというのもあるでしょう。

でもその下、父母には、お金に対する「後ろめたさ」が多少なりともあるのかな、と感じました。「戦争を知らない自分たちへの、後ろめたさ」というのも、父母の世代には少なからずあり、その感情とお金に対する概念が、絡み合っているのかもしれません。

破天荒にお金を使い、人生笑い泣き、ドラマティックに生きてきた方が多数いるのは、祖父母の世代の方ではないか、という気がいたします。

もちろんその陰には、大戦による傷あとが必ず誰しもにあったことは、言うまでもありません。

どうしても戦争の話題になると、こんなに稚拙な文章でそれに触れて良いのかと、いつも感じます。

それでもずっと、戦争の悲惨さを表現し続けてきた多くの方々に敬意を表し、今日は書かせて頂きました。

全ての人が自分らしく生きたとき、本当に平和な世の中に、なるのでしょう。

「先人たちに感謝する」とは、今の自分をめいっぱい生きること。より良い社会にする為に、今自分に出来ることに、取り組むこと。

そしてそれは決して、「自分を犠牲にする」わけでも、「必要以上に遠慮し、お金を受け取らない」というわけでもなく、

あなた自身が「幸せだ」と感じるものを、どうか受け取り、あなた自身が「豊かだ」と思える時間を、どうか過ごし、また翌日から、頑張れる自分になる。その繰り返し・循環が、大切だと思います。

そして「幸せだ」「豊かだ」という感覚も、千差万別。

それぞれがそれぞれの「豊かさ」「幸せ」を追求することで、調和するのです。

あなたの求める「豊かさ」が、知らない誰かを幸せに、しています。何故ならそれが、この社会の本当の、仕組みなのですから。

そんなお手伝いを、セッションではしております。

誰もが今夜、穏やかな夜を過ごし、安らかに眠りにつけますように。

湘南the evening Star

プロって最高。

皆さん、昨夜の台風はご無事でしたでしょうか。

我が家は海まで徒歩20分ほどですが、屋根の棟(板金)が外れました。

もっと海側の友人宅では、ウッドフェンスが倒壊したそうです。

それでも、我が家の中は雨漏りがするわけでもなく、何よりも気になるのは裏手にお住まいの、いつも本当に良くしてくださるご夫妻に申し訳ない気持ちでいっぱいで…。だって裏の家(我が家)の屋根から板金が、今にも落ちそうにぶらぶらしているのですから。わたしだったら気が気じゃありません。

恐縮しながらも朝から、友人の旦那様である大工さんにメッセージを送りましたが、オリンピックもあり建設業界の方々はお忙しく、そこに台風ですから数日後になるかな…とそれも仕方なく、考えておりました。

すると、メッセージから1時間半後には来て下さり、あざやかに屋根へ上り、わたしが危惧していた、「また飛んだらどうしよう…」という、危なそうな箇所は全て取り去って下さり、新しい板金の取り付けは、「また後日来るから」と言い残し、駆け足で颯爽と、次の現場へ向かわれました。

その姿たるや、スーパーマンとしか、言い様がありません。感激のあまり、涙が出てしまいました。だからわたしは、働く人が、プロが、好きなのです。

保険業界の友人も、SNSで早朝から、「被害があった方は現場の写真を撮っておく様に」と発信されておりました。こちらのプロも、素晴らしいです。

呉服屋だった祖父は生前、電球ひとつ、自分で替えない人でした。友人の電器屋さんに毎回、来ていただくのです。戦争を経験して焼け野原から街と生活を再構築してきた人達は、そうして互いの仕事をリスペクトしながら、日本を復興させてきました。

自分に集中すればするほど、自分には出来ないことをはっきりと認めることをすればするほど、他者への感謝がわいてきます。

公務員の方、建設関係の方、交通業界の方、保険業界の方、今日はお忙しい一日となるのでしょう。ご活躍に心から感謝をしつつ、わたしはわたしに出来ることに、集中いたします。

プロの皆さまの活躍に再度、感謝。そして今日が充実した一日になりますように。

湘南the evening Star

ロールモデルの、ありがたみ。

台風のまえ、この辺りは穏やかな晴れ間で、静かな時間を楽しんでおります。

皆さま、いかがお過ごしですか。

わたしは今日これから、小説をひとつ仕上げます。晴れているうちに犬を連れ、近所の年上の作家の友人宅に立ち寄る予定です。

今書いている物語は大学生が主人公なので、いわゆる「若者言葉」を、友人のお嬢さんにチェックしてもらっていたのです。

わたしには、年上の女性の友人が沢山おり、その存在にいつも、助けられています。

どの女性も、「こうなりたい」と強く思わせ、何かあれば即答で引き受けてくれる決断力があり、いつも温かく、地域の為に、子どもたちの為に、と考え、活動・行動・生活している、素敵な人ばかりです。

幼少期からそれこそ三十代半ばまでずっと、わたしには目標とするような、年上や大人の女性はいませんでした。

子どもの頃は新興住宅地に住み、環境は良かったのですが、新興住宅地特有の画一化は著しく、どうしても地域の力やバイヤスの関係に、限界があったのだ…と思います。

父親たちは都内へ通うサラリーマンがほとんどでしたので、「様々な職種で働く大人たち」を日常の中で目にする機会は、本当にわずかでした。

一方、わたしの母はいわゆる下町出身の人で、「近所に同い年から異年齢まで、様々なタイプのいとこが住んでおり、ワイワイしている」、というバイヤス感満載の環境で育っており、母の昔話を聞くたび、子ども心に、羨ましかったものです。

もちろん、新興住宅地にはその良さもあり、縦やバイヤスが弱いぶん、横のつながりは強く、小中学の同級生たちとは、今でも熱い絆で、結ばれております。その関係は、一生続くでしょう。

そして二学年上の先輩たちは優しく、カッコ良く、多感な中学生の頃に、「ああなりたい」と思えた感情は、一生の宝物です。

しかし、それ以上年上の人との交流は乏しく、残念ながら中学以来、わたしのロールモデルはずっとずっと、不在でした。

十年ほど前、カリフォルニアから今の街へ引っ越してきて、商店街の方々に見守られながら、駅前の小学校へ六年間通った娘を見ると、自分に当時足りなかったものを、大人になってから頂戴した気分になり、娘が卒業した今でも胸が、熱くなります。

「子どもは地域の宝です」と言葉にして下さった食品店のマダム、下校途中一年生の娘に声を掛け、トイレをお貸し下さったお寿司屋さんの大将、手作り駒を下さった通りすがりの方に、転んだ娘にバンドエイドをご自宅で貼って下さった、女性。薄暗くなっても店灯りが優しく外を照らして下さった、アイスクリーム屋さん。

全ての方がわたしのロールモデルであり、娘のロールモデルでもあります。

皆さんの温かさに感謝しつつ、わたし自身も、自分に出来ることで、今後とも、地域に貢献してゆく気持ちでいます。

そして大切なのは、この気持ちを定期的に、思い返す、ということ。

皆さまにとって、実りある一日となりますように。

湘南the evening Star

一流の人は、常にリラックスしている。

台風の前にひさびさの晴れ間となった1日でした。

金木犀の香りが、夏がちょっぴり長い湘南エリアに、秋の訪れを知らせます。

金曜の秋(この辺りは始まり)の夜、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

4月よりこの半年間、日本にアロマセラピーを持ち込んだ伝説の女性、LSAジャパンのバーグ文子先生の講義を直接受ける幸運に見舞われました。

わたしが紹介するまでもなく、バーグ先生は日本に「アロマテラピー」の概念自体を輸入された第一人者であり、優れた翻訳家でもあり、アロマ関連のどなたかが来日される際には通訳もつとめられる重鎮でいらっしゃいます。

長身で、欧米の雰囲気と何故かエジプトの香りまで漂わせる、大変パワフルな素敵な女性。

講座2回目までは、終了後どうしても焼き鳥が食べたくなり、中学生の娘に「ママ、今日どうしても焼き鳥が食べたい」と話し、焼き鳥屋さんへ行ったり、家で焼いてみたり(笑)。

自分の中に、先生と向き合い講義をお聞きする、パワーが足りなかったわけです。

3回目以降は自分の腹が決まったのか、宿題をこなしたからか、焼き鳥は不要となりました(笑)。

バーグ文子先生から直接学べる貴重な講座は、LSA JAPANのサイトにお任せしつつ。

講義本筋に差し支えのない内容で、どうしても皆さまにシェアしたい、エピソードがあります。

ある回、先生はこうおっしゃいました、

「自分の道を極めた人は、リラックスしている」と。

わたしは多分、この言葉を一生、忘れません。

何故なら、わたしが今までお会いしてきた、一流の方は皆、これに当てはまるからです。

ちなみにわたしが言う「一流」とは、

「他者をジャッジしないほど、『自分』という唯一無二の存在を極めた」人、

という意味です。

バーグ文子先生は、講義中常に気さくで、飾らず、本音で、自然体でした。

「恐らく、ご家族といる時と何ら変わりないのだろう」そう感じたほどです。

そうして頂戴した学びと貴重なエッセンスを、クライアント様、身近な人たち、もちろん自分自身に活かすこと。

それが何よりのフィードバックになると、理解出来る年齢や自分になってからの学びは、本当に貴重で価値あるものだと、感じます。

台風の週末、皆さんにとって、素晴らしいときになります様に。

湘南the evening Star

「自分」ではないものに、なろうとしない。

落ち着きを取り戻した曇りの水曜日、今日は淡々と仕事ややることを進められそう。

そう感じたのは、わたしだけではないと思います。

わたしのクライアントさんには、ご経営者の方だけでなく、専門職の方が多くいらっしゃいます。国家資格を保持しており、どこか団体に属していても、独立性の高い方々です。

わたしはこの専門職の方々を、心から尊敬しています。「社会を円滑に」、というテーマの方々と、「世代をまたがり、多くの人の役に立ちたい」という方々に、職種で別れているかな、という感じがいたします。

20代の頃、この専門職に憧れ、ある資格取得を目指そうと考えた時期があります。

今思えばどうしてそんな、自分の個性とかけ離れたことを、一瞬でも考えたのか…

当時の日本は深刻な不況で、スマートフォンはまだ世にはなく、「働き方改革」なんて粋な言葉もなく、働きたい気持ちでいっぱいの、でも大したキャリアはない、出産したばかりの自分が社会に返り咲くには、それしかない、そう思ったのでしょう。

専門職の夫とすやすや眠る赤ちゃんの娘と3人、週末横浜の大きな書店で、資格取得の本や湘南暮らしの本を、あーでもない、こーでもない、と話しながら選んだのは、今となってはいい思い出です。

でも、当時のわたしのような悔しい思いや回り道を、誰にも味わって欲しくありません。絶対に。「自分で自分を知ること」、これ以上の就活への道は、他にはないのです。

だから今の仕事を、立ち上げました。

そして何ら資格を持たないわたしを信じて、お仕事を依頼して下さる専門職の皆さまに、心から感謝していますし、本当に、尊敬しております。

うたっているわけではないのに、どうしてこうも専門職の方ばかり、来て下さるのだろう。開業してからある日ふと、疑問に思ったのです。

そしてそれは、「その方々が、第一線で活躍する専門職の皆さんが、わたしに仕事を依頼して下さることで、10年以上前のわたしの傷を、悔しい思いを、癒して下さったのだ」。と気付いたとき、あっけにとられ、涙が止まりませんでした。

現在の日本の義務教育は、学校へ行けない子どもたちが多数いる国に比べれば、素晴らしいシステムでしょう。

ただ子どもたちには、「なんでもとりあえずできる」平均的な人、を目指すのではなく、「自分はこれが好きで、これが苦手で、これは得意なんだ」と自身を知る手掛かりに、して欲しい。そこで劣等感を感じる必要性は、全くないのだから。

そしてそこに、変な意味で、人格を否定するような目線で見てくる人を、自分の世界に入れないこと。成熟と年齢は、必ずしも比例しないのですから。

大切なのは、日本の教育でも、アメリカの教育でも、北欧の教育でもない。

あなた自身の個性と、それを理解し、その素晴らしさを社会と分かち合うことが、何よりも大切なのです。

まとまりのない文章になりましたが、夕方から降り出した雨が、今日も頑張ったあなたを労わる、優しい雫となりますように。

湘南the evening Star

ゼロイチの感覚がつかめなければ、本当の感謝は出来ない。

神奈川は、雨です。

9月に入ったかと思えば三連休が続き、8月猛暑のやり残しに追われている方も、少なくないのではないでしょうか。

逆に、遅い夏休みを連休とくっつけて、リフレッシュされた方も、いらっしゃると思います。

そして、会社や所属先に対して、不満がある方も、少なくないと思います。わたしも数年前まで、どこに属しても、不満ばかりでした。

どんなに大きな会社でも、どんな物でも、誰かが0から立ち上げ、少しずつ少しずつ、作り上げた。

この感覚が掴めないと、本当の「感謝」という気持ちは、味わえません。感謝という言葉だけがひとり歩きし、不平不満ばかり抱きながら、その不満は少しずつ少しずつ、心や身体に、蓄積してゆきます。

では、どうしたらこの不満が消え去り、感謝の気持ち、ゼロイチへの敬意を感じられる様になるのでしょう。

それには「主体的に生きる方向にシフトする」、「自分を丁寧に紐解いて、自分の好みや望む方向性を自分が、誰よりも理解してあげる」ことが、不可欠です。

そしてそのお手伝いを、しております。

湘南the evening Star

引きこもることにどれほどの勇気と覚悟がいるか、きみはしらない。

暑さが少し戻り、秋の寂しさが和らいだ連休です。

お客さまとお話しするとき、必ずお聞かせいただくのは、「ご家族」と「家系」のお話です。

そこには仕事から、ご自身の性格や思考、行動パターンに至るまで、驚くほどの影響が点在します。

ひとつひとつに納得し、それを強みに変え、要らない思いこみは手放し、それを丁寧にやっていくと、全てが変わります。

お話をお聞きする中で少なくないのが、ご家族・ご親族の中に「引きこもり」の方がいらっしゃる、というものです。

わたしのお客さまは、お仕事のご相談、これからのご方針、を主に、お話しに来られますので、ご本人が現在引きこもっている、というわけではございません。

では引きこもりは、悪しきことでしょうか。

わたしは、「引きこもる勇気」とは、相当なものだと感じます。

それを「実行し、継続される覚悟」もです。

なんとなく、学校へ行く、なんとなく、仕事へ行く。その方がよほど、楽なのです。かつてのわたしが、そうであったように。

「誰かを傷つける位なら、篭ろう」

そんな選択をする、そんな役割を受け持つ人が、一族の中にひとりいたとしても、それは恥ずべきことではないと、感じます。

そして「主体的に生きる」と決めたとき、この「なんとなく、仕事へ行く」はなくなります。

「日課」と「なんとなく」は、異なります。

作家の村上春樹さんがあれほど多くの人を魅了し続けるのは、作品だけではなく彼の「仕事のスタイル」も大きいでしょう。

毎日ランニングかスイミングをし、執筆をする。という彼のスタイルに、「なんとなく」という受け身の印象は、みじんたりとも、感じません。

そこには「主体性」しかなく、フロントランナーとは常にそういうものなのだ、と強く強く、感じるのです。

今日が皆さんにとって素晴らしい日に、なりますように。

湘南the evening Star

孤独をわかち合うということ。

毎年、この季節が好きなのと同時に、わけもわからない、切なさを感じる時期でもあります。

とりわけ今年は8月が猛暑だったため、急に涼しくなり、心か身体のどちらかがついていけない、例年とちがう。そう感じている方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

孤独を感じたとき、わたしはいつもよりも、動くことにしています。それは人と沢山会う、会食をする、といった社交的かつ他者への依存的なものではなく、労働、活動、といった類いのものを、物理的に、増やします。

尊敬してやまない故・坂本九さんのお母様は、九さんに「寂しいときは、自分より寂しい人たちのために働きなさい」と仰ったそうです。

十数年前、先が見えなかった頃に出会ったこの言葉は、今でもわたしの心を街燈のように、優しく照らします。

経営者やリーダーは、孤独です。

そして孤独は「社会とわかち合うこと」でしか、癒えない。

「自分の孤独をどれだけ社会とわかち合えるか」、そしてそこから被害者意識がなくなると、自分で納得が出来るサイズのものが、生まれる。

そう考えて、います。 湘南the evening Star