もしもあなたの仕事から人間関係まで上手くいっていないとしたら、この二つがはっきりと分けられていない可能性があります。
自分の傷や、大抵は自責の念から、それを隠し代償行為をうっかり仕事と混同してしまっていると、仕事が上手くいかないのはもちろん、人間関係にまで良くない影響を及ぼし、負のスパイラルに入り、なかなか抜け出す事が出来ません。
断言しても良いのですが、業界を牽引する様なプロフェッショナルの人々に、これを混同してしまっている人は、いません。
代償行為は、仕事ではなく、ボランティアや社会奉仕等、はっきりと分けて「個人的に」活動するといいでしょう。ビジネスと混同させてしまっている場合、それは自分の傷をひた隠し、本来果たすべきだった責任から逃れた人が、言い訳代わりに行っている行為なので、勘のいい方にはそれが、伝わってしまいます。
潜在意識の領域です、腕の良いセラピストにかかれば、これらを仕分けて貰え、仕事も人間関係も驚くほど円滑になると予測します。
代償行為は、目の前の大切な人向けではなく、もちろん現在の自分に向けたものでもありません。必ず過去にそのベクトルは向いています。当然、現在の自分や大切な人は、報われません。過去救えなかった誰かの為の行為でしたら、現在のその人への直接的な働きがけでも、もちろんありません。どうかそのベクトルを、今と近い未来、そして今の自分と目の前の人たちへと、向けて下さい。
湘南the evening Star