Sami’s stone reading vol.2

2回目の今日の石は、アイオライト。和名は菫青石と、とても美しい名前がついています。

アメジストが大人の女性の石なら、こちらは少女の石。おとぎ話に出てくるのにぴったりな、可憐な石です。

学校からの帰り道、道端に咲いてるスミレの花のような石。

青を帯びた紫は、星を思わせ、いつまでも眺めていたい気持ちになります。

オレゴンのチャーミングな川辺の街で、世界中を旅しているという青年から、カッティングが紋章の様に入ったアイオライトをいくつか、買いました。

娘が10歳になったとき、そのうちのひとつをペンダントに加工して贈りました。

そういえば、わたしが10代の終わりの歳、生まれて初めてつけたピンキーリングも、銀の台座に丸く小さなアイオライトだった事を、思い出します。

自分が10代の終わりに出会った石を、娘の10代の始まりに偶然とはいえ贈っているのですから、不思議です。

アイオライトにはそんな、少女の不思議な物語を生み出す力が、秘められています。

投稿者: shonaneveningstar

湘南エリアで、独自のコンサルティング・ライティング業務を行っています。 「ご経営者皆様の一番の、相談相手でありたい」と、いつも願っております。 夕方西の空を見上げたときに見える、宵の明星のように。 頑張る皆様がほっと一息つけて、「明日からまた頑張ろう」と思えますように。 そんな想いから、湘南the evening Sarは生まれました。

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